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2階リビングで叶える“そらのま”のある暮らし – __mh.yumi_さん

ヘーベルハウスの屋外空間“そらのま”を取り入れたおしゃれな__mh.yumi_さん邸。キッチンを中心に、リビングとダイニング、そして外の空間までもつながるように設計されたLDKは、いつでも明るく開放感があります。限られた土地の中でも、“そらのま”でお庭のある明るい家を実現された__mh.yumi_さん邸をご覧ください。

基本情報

お住まい:関東
都道府県:埼玉県

ハウスメーカー: ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
シリーズ:CUBIC
構造:軽量鉄骨構造

敷地面積:約41坪
延床面積:約135平米

家族構成:夫、妻、息子2人

打合せ期間
間取り: 3ヶ月
内装: 3ヶ月

庭にもダイニングにもなる、屋外空間“そらのま”

気持ちのいい陽の光がたっぷりと入る、__mh.yumi_さんの素敵なLDK。その秘密は、ある時はお庭として、ある時はダイニングとしても活躍する、ヘーベルハウスの“そらのま”にありました。

“そらのま”がプライベート感のあるお庭を実現

__mh.yumi_さん邸の主役とも言える、屋外空間の“そらのま”。外と中がつながっているように感じられるLDKは、開放感も抜群です!

「マンションか戸建てか迷う中で、息子のために自然を感じられるお庭のある家にしたいという思いがあり、戸建てを選びました。ただ、実際には敷地面積の問題や隣人からの視線問題もあり、お庭を広く作ることは容易ではないことに気が付きました。」

そんなとき、ヘーベルハウスの“そらのま”に出合い一目惚れしたそう。リビングと一体になって広々使える空間、お庭としてもダイニングとしても使えるマルチなスペース、そしてお庭が2階になることでプライベート空間を実現した“そらのま”が、__mh.yumi_さんの希望を叶えてくれました。

「プライベート感があり、リビングからすぐに子どもたちと裸足で出られるお庭が夢だったので、2階リビングとそらのまを採用して本当によかったです。」

LDKとそらのまが一体空間になるよう、ソファはそらのま側だけ肘掛けをなくすなど、空間づくりの工夫もされていると聞き、__mh.yumi_さんのLDKが素敵な理由がまたひとつ分かった気がしました。

大きなFIX窓で、まるで絵画のような風景

「家で過ごすとき、窓が閉まっている時間のほうが圧倒的に長いので、大きなFIXガラスと引き戸の窓からなるビスタウィンドウを採用しました。わが家は左側の窓がFIXガラスです。」と話す__mh.yumi_さん。

遮るものがない屋外の風景は、まるで1枚の絵画のよう! 窓枠が少なくすっきりとしたデザインの、別名ピクチャーウィンドウと呼ばれるヘーベルハウスの窓なら、室内との一体感も生まれますね。

メンテナンスも考えて広さは4畳半に

「裸足で歩けるように掃除をするためには広すぎると大変なので、4畳半にしたことは正解でした。また、本物の木材では管理が大変なため、MINOの人工木ウッドデッキを採用しました。耐久性に優れ見た目も美しく、子どもたちが裸足でも安全に歩けるので、とても満足しています。」

天然木の風合いがありながらも、アルミとウレタン樹脂を組み合わせた「彩木ウッドデッキ」は、定期的なメンテナンスも不要とのこと。本物の木材よりも熱をためにくく、ささくれも発生しないので、子どもでも安心ですね。

「エアプランツなどの植物や、夏場の日除けシートなどを吊るせるので、天井や柱にフックをたくさん付けることもおすすめです。夜間に使う場合、夏場はライトに虫が寄ってくることがあるので、わが家ではタカショーのマリンライトを別付けしました。このマリンライトは不思議と虫が寄りにくいようです。」

アイデア次第で、多様な使い方

「そらのまは家族の朝食、夕食で一番よく使います。今の時期は、肌寒い休日の朝に、この場所でホットコーヒーを飲むことが癒しです。」と__mh.yumi_さん。

ほかにも、季節の植物でガーデニングを楽しみながらイルミネーションやイベントの飾り付けをしたり、春には鯉のぼりを泳がせたりと、そらのまはアイデア次第で使い方はいろいろ。

さらに、夏にはプールを広げて遊んだり、

雪が降れば、リビングから風情あるそらのまの景色を楽しめるんだそう。

「ホームパーティーを開いたときも、そらのまを解放することでもうひとつお部屋があるような感覚で広く使えるので、子どもたちも大喜びです。」

家族とも仲間とも楽しめるそらのまのある暮らし、とっても羨ましいです!

キッチンを暮らしの中心に選んだワケ

__mh.yumi_さんの暮らしの中心にあるのは、ホワイトで統一されたおしゃれなキッチン。その奥にはシューメーカーチェアやルイスポールセンの照明など、北欧のインテリアが並びとっても印象的です。

キッチンをそらのまの前に配し、リビングとダイニングで挟んだこの間取りには、__mh.yumi_さんの思いが詰まっていました。

家族とつながる、白で統一したこだわりのキッチン

__mh.yumi_さんが以前住んでいたアパートのキッチンは狭く、隅の方にあったため料理や洗い物をする時間が孤独で苦痛に感じることが多くあったそう。そのため新しい家では、アイランドキッチンを採用して、料理や食事が楽しくなる空間づくりを意識したとのこと。

「キッチンから家族のいるリビングやダイニング、そして屋外の景色も見渡せて、楽しく料理ができる空間にしたいと強く思っていました。明るい空間にしたかったので、キッチンの色は白で統一することにこだわりました。」

キッチンとそらのまの間にある窓には、先ほどのビスタウィンドウというヘーベルハウスの1番大きな窓を選ぶことで、__mh.yumi_さんの希望通り、キッチンにいながらも屋外の景色が楽しめるように。1日の中でもキッチンにいる時間が長いからこそ、__mh.yumi_さんのLDKには、いつでも家族を感じられて、料理中も楽しくなる工夫が詰まっています。

側面に敷き詰めたタイルがアクセントに

クオルツのアイランドキッチンの側面には、白いタイル(リクシルのディアマンテⅡ)が敷き詰められていて、可愛らしい印象に。

「キッチンと同じ白ですが、タイルを入れることでキッチンのアクセントになりとても気に入っています。タイルの上の方には、スリムコンセントという目立ちにくいコンセントを付けています。景観でコンセントの位置を決めてしまいがちですが、実際住んでみて使いやすいところに付けるのが1番生活しやすいと感じました。」

確かに、キッチンの上は電気ケトルやミキサーを使ったり、子どもたちの手の届かないところで携帯の充電をしたりと、とても重宝しそうです!

≪キッチン本体仕様≫
タイプ:アイランドキッチン
メーカー:トクラスシリーズ:ヘーベルハウスオリジナル
カラー:ホワイト

収納や洗濯動線を考えてすっきり暮らす

キッチンを中心にした2階リビングを採用された__mh.yumi_さん。実はリビングとランドリールーム兼脱衣洗面所、浴室が繋がっていて、日中の生活は2階でほぼコトが足りるようにしているそう。

「間取りを考えるとき、リビングからお風呂、ランドリールームへ続く動線も重視したポイントのひとつです。景観重視のそらのまに洗濯物を干したくなかったので、ランドリールームから直結するバルコニーを作り、洗濯物を洗い、干すまでの一連の流れが同じ場所でできるように計画しました。」

さらに、__mh.yumi_さんのリビングがいつもですっきり片付いている理由は、設計時からの収納計画ありました。

「リビングに物を出しっぱなしにしたくなかったので、収納を多く作りました。アイランドキッチンの前面も収納タイプにして、子どもたちの毎日の着替えや保育園のバックなど、日々よく使うものを収納するのに重宝しています。」

巧みなエコカラット使いが光る、個性的な壁面

__mh.yumi_さん邸の特徴のひとつが、リビング、ダイニング、玄関と、場所ごとに変えたおしゃれな壁面。これらはすべて、LIXILのエコカラットを採用しているそう。シーンに合わせて素材とデザインを選んでいる、__mh.yumi_さんのエコカラット使いをご覧ください。

エコカラットで、空間に個性が生まれる

「近くで見ても素材感を感じられるような壁紙の質感にこだわりたい、という私の希望が強くありました。そこで、インテリアアドバイザーさんからご提案いただいたのがタイルです。ただ、タイルは重くて厚さがあるものが多く選ぶのを迷っていたところ、LIXILのエコカラットに出合いました。デザインも素材感も素敵で、機能性も兼ね備えていることが決め手になりました。」と話す__mh.yumi_さん。

消臭をはじめ、除湿や加湿にも優れたエコカラット。重厚感のあるグレーの壁の玄関や、テレビ側の壁に採用した上品な印象のエコカラットなど、デザインひとつでガラッと雰囲気が変わりましたね。デザインの種類が豊富で個性的なエコカラットは、部屋のテーマに合わせて選べるので、真似してみたくなります。

ダイニングには水に強いエコカラットプラスを採用

一方、ダイニングは子どもたちが汚す可能性があるため、水拭きもできて調湿機能もあるエコカラットプラスを取り入れるなど、場所に合わせて違う素材のものを導入されたそう。エコカラットプラスのグレーのデザインも、Yチェアなどの北欧インテリアや、薄い木の色が美しいビーチ材を使った床やデスクカウンターのあるダインングと、とてもマッチしていていますね!

「正直なところ、エコカラットの消臭効果や除湿、加湿効果は感じにくいものの、壁紙と違って存在感があり、なおかつ剥げや汚れに対してとても丈夫です。トイレにもゆくゆくは、DIYでエコカラットを取り付けたいと思っています。」

編集後記

“そらのま”を上手に活用して、子どもたちとともに四季折々の楽しみ方をしている__mh.yumi_さん。

生活の基盤を2階リビングとし、キッチンを中心に家事動線も考えられた間取りはとても参考になりました。

明確な理想の家を描いていたからこそ、家族がつながる素敵なLDKが実現したんですね。

__mh.yumi_さん、ありがとうございました!

■今回お話を伺わせていただいたかた
__mh.yumi_さん

ABOUT ME
h_aya_home
はなむらあや/ライター・整理収納アドバイザー。夫、息子(5歳)、娘(2歳)の4人暮らし。2019年に夫婦で設計した注文住宅が完成。Instagramでは「おしゃれでスッキリした暮らしの始め方」を発信中❀ BLOG LINK:https://www.instagram.com/h_aya_home/